うつりゆく心を書き留める。

こどものこと、わたしのこと、家族のこと。

余裕を持つことって必要不可欠

昨日久しぶりに夫とゆっくり話した。

いつも事務的な会話といわゆる世間話(今日お昼に食べた唐揚げ定食の唐揚げ味しなかったわぁとかそんなしょうもないやつ)しかしていなくて。

 

夫は質問に対して的確に答えてくれることはなく、何回かやりとりしてようやく本音を言ってくれるようなタイプ。回り道タイプなんだ。世間話や雑談は延々と続けられるけど、振り返ってみたら価値観や思考については全くわからなかったってやつ。漠然とした不安や心配を言語化する習慣がないのか、はたまた言いたくないタイプなのか、多分どちらもなんだけれど。それに気づいて馴染むまで結構大変だった気がする。

なんで言ってくれないの?コミュニケーションをとるのが面倒臭いなぁ、と自分の物差しで決めつけてはいけないのだ。私には私のコミュニケーション方法があるように、相手には相手のそれがある。受け入れた上で接し方も心持ちも変えていかないとと考えられるようになった。

 

 

表向きよく喋るし元気そうなんだけど、最近はどことなく覇気がなくきつそうにしている夫。

よくよく聞いてみると、職場で飲み会に行かないのが自分しかおらず疎外感がある、仕事の進め方が無意識に独りよがりになってしまっているようで扱いにくい奴になっているようだ、私の実家に頼りすぎていて申し訳ない、等々の悩みがあるらしい。

 

このご時世に会社で飲み会に行くのがおかしいやろ意味わからんは?え??どういう思考??は??普通の会社はオフィシャルな会食は禁止、プライベートでも行かない雰囲気でしょ、なんでなんで??え?と頭に?????が大量に湧き出たのをそのまま口には出さずに①それは辛い立場だね、②断れるあなたはすごい、③でもじゃぁ行ってきなよとは言えないよ、ということを伝えた。

 

まず受け止める。相手の気持ちを言葉に出して反復する。共感ポイントを伝える。その上で自分の気持ちを伝える。

親しき仲にも礼儀あり、夫に対してもそれを大切にしようと思う。毎日気持ちにも時間にも余裕をもっていきたいな。「余裕を持つ」が自分にも相手にもストレスを少なくする上で本当にキーポイントになるみたい。今年度は「余裕を持つ」をテーマにしていこう。